「生駒山地の昆虫」発刊

大昆55周年、記念出版。
生駒山地に生息する昆虫を過去から現在のデータを纏め記録した一冊となっております。

「生駒山地の昆虫」表紙カバーデザイン_page-0001 (1)

【⼤阪昆⾍同好会】
1968 年に⾍好きの学⽣を中⼼にして結成された。
⾥⼭的⾃然環境とそこに棲息する昆⾍類の宝庫である北摂地⽅を中⼼に、蝶・蛾・トンボ・甲⾍などの昆⾍相に関するフィールド調査を主に⾏ってきたが、近年は近畿地⽅全域に調査対象を広げ多数の調査結果を発表している。
北摂地⽅の蝶相をまとめた報告書として『北摂の昆⾍(1)蝶類』(1981)と『北摂の昆⾍(2)-能勢町深⼭とその周辺地域-』(1998)をこれまでに出版した。
また、蝶の棲息状況の変化と⾃然環境の変遷に関する視点から『北摂の蝶』(1989)を出版した。
その後『⼤阪府の蝶』も刊⾏、その増補改訂版(2013 年)を、現在本会事務局と書店で購⼊することができる。
機関誌『⼤昆・Crude』(年 1 回発⾏)と連絡誌『⼤昆・のせ』(通常⽉ 1 回発⾏)には、⼤阪府だけでなく周辺府県、ときには北海道から沖縄まで全国各地の昆⾍の調査記録、および海外の調査報告なども紹介している。
年 1 回の総会、毎⽉ 1 回の談話会(サロン)のほか、共同観察会や合宿談話会などにより会員相互の交流や親睦も盛んである。
会員は現在約 208 名。
昆⾍や⾃然に関⼼のある社会⼈および学⽣の⼊会を歓迎しており、⼊会申込みは随時受け付けます。